こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi)
ビジネスの相談を受けていると起業の相談も多くなってくるのですが、起業したいけど、「アイデアがない」「時間がない」「お金がない」「提供できる知識や技術がない」と言った悩みが多いようです。
しかし、それらの問題は全てチャンスにすることができるので大きな問題ではないのです。
Contents
■起業したいけどアイデア・お金・時間がない
(1)起業したいけどアイデアがない
・アイデアがない場合の起業方法
まずアイデアがないという問題ですが、いまの時代はアイデアがなくても、商品がなくてもビジネスをする方法はいくらでもありますから全く悩みではありませんし、むしろアイデアがない分、試行錯誤する時期が必要なく、すでに成立しているビジネスを真似すればいいのです。画期的なアイデアがなくてラッキーでしたね。
ビジネスを始めるパターンは以下の4つなわけです。
・自分で作った商品を自分で売る
・自分で作った商品を他人に売ってもらう
・他人が作った商品を自分が代わりに売る
・他人が作った商品を他人に売ってもらう
ほとんどの人は最初の起業で「自分で作って自分で売る」を選択しますが、はっきり言って作るのも売るのも両方を同時にやるというのは難易度が高いので挫折をします。
アイデアがないということは、言い換えれば自分で商品やサービスが作れないということなので、他人が作った商品サービスをどのように扱うか?というのがポイントになるわけです。
・他人のものを自分が売る
自分が営業ができたり、コミュニケーションが得意であったり、文章がかけたり、サイトが作れたり、話すのが好きだったりすれば、他人の商品サービスを自分が売ればいいのです。
他人の商品をどのように調達するかといえばいくらでも方法はあります。
・アフィリエイト広告をサイトに掲載する
・商品サービスを持っている人と提携する
・他人をプロデュースする
・フランチャイズに加盟する
・他人のものを他人に売ってもらう
でも、自分には商品サービスも作れないし、集客して販売するのも無理!というならば、他人の商品を仕入れて他人に売ってもらえばいいということです。
流通させたりマッチングサービスを作ったり、イベントに出店したり、モールに出品したりといったお店を持つような複雑な形でなくても、他人に売ってもらう方法は以下のようなものがあります。
・ヤフオクやメルカリなどのオークション
・Amazonマーケットプレイス
つまり、すでにお客さんがいる場所に対して、すでに売れている他人の商品を持ち込めばビジネスになるということですね。
これからを考えれば、「アイデアがない」という問題はいくらでもクリアできますよね。
最初の起業は「ノウハウの獲得と金作り」と考えましょう。どんなビジネスでもしっかりやれればそれはビジネスのノウハウの獲得になりますから、それを応用したり教えたりするだけで次のビジネスが作れますよ。
(2)起業したいけど資金がない
・資金を持っているほどにリスクは高まる
まず、資金があれば起業できるという考え方は危険です。以下の図を見てください。