起業

起業アイデアを自己分析から作る発想法

こんにちは。スギムーです。
女子力は高めです。

今回は、起業アイデアの発想法についてのお話です。

さて、起業段階でつまづいている方や
何年やってもビジネスが成立しておらず
どこかで学び続けている
という方も、このブログの読者でいるようです。

そういう方のために、
起業のステップと自己分析のやり方、棚卸しのやり方
をお伝えしてきました。

 

ここで実際に「棚卸しをしてみました!」
というメッセージをくれる方は、行動する方です。
そういう人は、何とかなりますよ!

問題は、話を聞いて終わってる人ですね(笑)
行動しなきゃ、現状は変わりませんよー。

今回は、棚卸しをした人で、
その棚卸し情報を使ってビジネスアイデアを作る方法を
お伝えしていきます。


■起業アイデアが失敗する理由

棚卸しをすると、
自分の経験、得意なことなどが整理できましたよね。

で、一番よくあるパターンは、
それをそのまま商品にしてしまうパターンです。

例えば「デザインが得意」

という資源の情報から

「デザイナーになる」

という起業アイデアにしてしまう。

これが一番、厄介です。

これのなにが問題かというと、

「お客さんが誰なのか分からない」

ということです。

「誰の何の問題を、どのように解決する仕事なのか?」

これが不明のままビジネスを始めてしまうと
販売も集客も収益も、うまくいきません。

■起業アイデアの発想法

起業アイデアとは

「誰に」「何を」提供するビジネスなのか?
という基本的な業種・業態のことです。

このビジネスアイデアとは
以下の方程式で導き出すことができます。

マーケット×事業形式=起業アイデア

マーケットとは困りごとを持っているお客さんのこと。

まず最初に、その市場を見つけることが先決です。

その上で、自分の棚卸し情報を活用して
事業形式を決めることで、
ようやく基本的な業種・業態を決めることができる
というわけです。

1、人生の企画を考える
2、棚卸しをする
3、市場を見つける
4、市場に対して活用できる自社の強みを見つける
5、強みと事業形式からビジネスアイデアを作る
6、テスト販売をし、商品を作る
・・・

こうしたステップを踏まずに

いきなり業種を決めてしまう

それによって自動的に
商品サービスが決まってしまう

一般化された、どこにでもある商品を扱うことになる

顧客が誰かわからない

集客できない、販売できない、利益が出ない・・・

ということに、
ビジネスの敗因が集約されているのですね。

■事業形式(1)自分でやる

今回はまず、
いろんな事業形式がある
ということを理解して欲しいので、
事業形式のパターンを8種類紹介します。

これからご紹介する事業形式で
「自分ができそうなもの」が何かをメモしておいてください。

 

まず最初は「自分でやる」です。

この形式は、すでに何年もそれについての研究や経験をしていて
専門技術のある人が選択する事業形式です。

多くの人が始める事業形式は

この「自分でやる」

というものです。

料理ができるなら、お店をやる。
デザインができるなら、デザインの提供をする。
歌手ならCDを作ってライブをやる。
コンサルやコーチングを提供する。
何かの先生なら教室をやる。

といった、
「自分がやる」

という事業形式を取る方が、多いですね。

しかし、「自分でやる」という形式が
向いている人とそうでない人がいるわけです。

自分でやる場合は、以下の条件を満たしている必要があります。

<「自分でやる」の条件>
・その分野の資格や研究を終えている人
・商品の企画開発を自分でできること
・商品提供と、営業販売を両方行えること

この3つが最低クリアできないと
仕事としては成立できないことは
このブログを読んでいる方ならもう理解できると思います。

「自分でやる」場合は自分のノウハウをもとに、
商品サービスを開発し、販売提供まで実施します。

大きく分けると、
「作る系」「提供する系」「教える系」があります。

つまり、
作れる人、提供できる人、教えられる人
取る事業形式ということになります。

例)デザイナー、システム開発、コンサル、コーチ、治療家、美容家、占い師、著者、メーカー、オーナーがサービス提供する店舗、アーティスト、セミナー講師、士業、など

■事業形式(2)つなげる

「つなげる」という事業形式は、
何かと何かをつなぎ合わせること
ビジネス化していく事業形式です。

専門技術はないが、
ビジネススキルが高いという人に向いている事業形式と言えます。

1、プロデュース系

他社・他者のノウハウを生かして、それを商品化し販売する形式です。

才能のある人や、企業の埋もれた強みを
マーケットと繋げることでビジネスになります。

例えば、出版社は著者を見つけてきて
売れる書籍の企画を作り、
専門家である著者に原稿をもらい、
できた書籍をプロモーションして販売しています。

人の良いところを引き出して、
それを表現してあげられる人に向いています。

例)出版社、プロダクション、プロデューサー、起業家、ファウンダー

2、マッチング系

情報を集めて、売る人と買う人をつなげる形式です。

この形式は、価値ある情報をまとめて、
その情報を求めている人に提供することで
何かしらの利益を得るビジネスモデルを持っています。

特定の分野に詳しい人で、
情報収集が得意か、情報が集まりやすい人
に向いています。

例)仲介業、求人、不動産、出会い、比較サイト、口コミサイト、マッチングサービス

3、営業代行系

営業やマーケティングが得意な人、
つまり販売するスキルのある人は
人の商品を取り扱う、営業の代行をする事業形式が有効です。

広めることが得意という人に向いています。

例)卸売業、販売代理店、アフィリエイト、通販、小売業

■事業形式(3)まとめる

最後は、まとめるという事業形式です。
これは、人、企業、物、情報といったものを
まとめることが得意な人に向いています。

1、面倒ごとをまとめる系

例えば、住宅会社は、設計から住宅ローンから保険まで
いろんな面倒ごとをまとめてやってくれますよね?

そうした購入者が面倒だと思っていることを
一括でまとめてくれるというビジネスがたくさんあります。

組織と連携したり、組織を作ったりするのが得意な人向け。

例)旅行会社、住宅会社、会社設立代行、留学エージェント、ブライダルコーディネーター、オールインワン商品

2、乱雑な情報をまとめる系

情報を整理して活用できる状態にするビジネスも多く存在します。

例えば、検索エンジンはウェブ上の情報を整理して
活用できる状態にすることで
広告メディアとしてのビジネスをしています。

情報サイトや雑誌メディアもそうです。

データベースを作るのが好きと言う、情報コレクターの人に向いている形式です。

僕も、才能診断で「収集心」が6位のため
情報収集癖があります(笑)

例)検索エンジン、情報サイト、素材集、まとめサイト、〇〇集

■自分の棚卸し情報と事業形式を掛け合わせて起業アイデアにする

今回ご紹介した事業形式は以下の8つです。

(1)自分で作る
(2)自分で提供する
(3)自分が教える
(4)他者をプロデュースする
(5)他者の情報をマッチングする
(6)他者の商品を営業代行する
(7)面倒ごとをまとめる
(8)情報をまとめる

例えば、「料理が好き」と言う資源があった場合

(1)自分で作る →食品を開発して販売する
(2)自分で提供する →レストランをやる
(3)自分が教える →料理教室をやる
(4)他者をプロデュースする →他のお店のメニューを開発する
(5)他者の情報をマッチングする →食品のBtoBマッチングサービス
(6)他者の商品を営業代行する →食品の通販
(7)面倒ごとをまとめる →お惣菜の定期販売
(8)情報をまとめる →時短レシピ集

のように、形式を変えれば様々なアイデアに発展していきます。

もちろん、1つのお店や会社でも
複数の事業形式を採用している場合がほとんどなので、
1つである必要性はないのです。

ただ、これだけでは「業態」が複数展開できるという
ことでしかありません。
これでは「一般化」されたもののため
集客や販売に困るでしょう。

「マーケット」、つまり、対象者が誰なのか?
によって、より固有の問題に対する
起業アイデアが生まれていきます。

今回は、自分ができそうな事業形式を知る
ということがポイントです。

次回の起業に関する記事は、
マーケット選びについて書いていきますねー。

 

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