あなたがビジネスをする「本当の目的」を見つける方法

こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi
巨人でいうとクロマティが好きです。

■「あなたがビジネスをする本当の目的はなんですか?」

これはいつも長期クライアントさんに最初に聞く質問です。
イメージしてみてください。

それは、もっとお金を稼いで
周囲の人を豊かにするためでしょうか?

それは、社会の問題を解決して
多くの人を助けるためでしょうか?

それは、何かを成し遂げるためでしょうか?

それとも何か特殊な理由があるでしょうか?

もし答えが出たら、
そこで止まらずに、
その答えに対して、
「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」
それを掘り下げて掘り下げて、
最終的な答えになるまで考えて欲しいのです。

■ビジネスをする理由は他人に与えられたもの

なぜそのような質問をするかというと、
多くのビジネスをする目的は
誰かに与えられたものが大半だから。

「成功しないといけないんです!」
と泣かれて相談されたことがあります(笑)
でも、深く聞くと、
「親に認められたい」「旦那さんに愛されたい」
とかなんですよね。

例えば

「年商〇〇億円突破」
→なぜ?

「南国で快適な生活」
→なぜ?

「武道館で歌うこと」
→なぜ?

「海外進出」
→なぜ?

「スタートアップで上場」
→なぜ?

これらは、成功とされるイメージを
知らず知らず
自分の成功のイメージだと錯覚しているのです。

ミュージシャンなら大体、

メジャーデビュー
武道館
紅白
海外進出

と言いますし、

起業家なら

年収いくら
年商いくら
自由なライフスタイル

というのです。
もちろん、そうした野望を切り捨てるわけじゃありません。

でも、それはなぜやる必要があるのか?

その理由もわからず、
誰かの言った理想に
人生の大半を費やしていくのは、もったいないと
僕は思うのです。

■夢を「選ぶ」のはやめよう

例えば、テレビで見たスターに憧れてスターになろうとする
例えば、偉人に憧れてそれを目指す。

そうした、夢を選んで
それを目指して、
努力していくというのはすごいエネルギーです。

しかし、それは彼らの人生であって
自分の人生ではない。

誰かや何かを見て、
誰かが言っていることを聞いて、
それを選択し、自分のものだとしてしまうことは
子供が親の靴を履いて、出かけるようなものです。

”ママのくつで速く走れなかった
泣かない 裸足になった日も”
『Swallowtail Butterfly ~あいのうた~』YEN TOWN BAND

■自分にあった靴を履けばいい

自分がビジネスをする目的を、
夢を追うことを、
掘り下げて掘り下げて、
明確なイメージができれば、

それこそが、本当のあなたのビジネスをする目的です。
あなたが人生の中で感じた、
怒りや、愛、
その感情が源泉となって
あなたを目的へと突き動かしているのです。

しかし、
もし、その目標に窮屈になっているのなら
誰かの靴は脱ぎ捨てて
一度、裸足になってみましょう。

すごくなくていいんです。
かっこよくなくていい。
立派じゃなくてもいい。
偉いと言われるようなビジョンなんてなくていい。
大きくなくっても、
ちっぽけな目的でもいい。
頑張らなくていいんです。

もうカッコつけて
大人の靴を履かなくてもいいんです。

あなたは、あなたのまま、
あなたとして成功する。

それでいいんです。

真っさらになって、
魂から、
突き動かされる衝動で
自分の魂のトキメキで
ビジネスをしましょう。