マインドセット

小さな成功を笑うものはイノベーションを起こす起業家にはなれない

こんにちは。スギムーです。

小さな成功に対してこういう人がいます。

「そんなお遊びで食べていけると思ってるの?」
「そんなものはママゴトに過ぎない」

あるいは、小さなビジネスや
これから育つ若者に対してこういう人もいます。

「そんな小さい商売なんて意味がない」
「こんなものはガラクタに過ぎない」
「もっと大きなスケールで考えろ」

また、成功事例や、知識に対して
こういう人がいます。

「そんなのは机上の空論だ」
「運が良かっただけでしょ」
「そんな過去の情報に何の意味がある」
「全て自分の頭で考えてる」

何れにしても実際によくある話です。

一言、言いたい。

アフォかと。


■全ては小さな小さな革新から世界は変わったのだ

他の人は見向きもしない
友人が作り出した“ガラクタ”が世界を変えると確信したことで
アップルコンピューターが生まれたように

不良少年たちのロックバンドに
一人のマネージャーが可能性を見出したことで誕生した
ビートルズのように

全てのイノベーションは、最初は誰にも見向きもされず、
あるいは、見過ごしてしまうかのような
小さな小さな第一歩に過ぎなかった。

世界最大の消費財メーカーであるP&Gは
ロウソクと石鹸の小さなメーカーとして180年前に誕生。

あのニトリだって最初は北海道でたった1店舗からスタートしているし
ユニクロだって最初はそうである。

国内の最大の小売店はセブンイレブンだ。
売り場面積はたった数十坪のスモールビジネスである。
小さいお店だ。

そもそも全ての世界革新は
小さな小さなイノベーションをスケールして
大きくなっているのだ。

■まだ未成功のものにビジョンを見通せないのはその人の能力不足

コブクロの2人が
タイアップ曲の製作依頼が来た時に
初回の打ち合わせしかせずに
制作段階のものを相手に聞かせることはしない
という風に語っていたのだけど、
理由は聞くまでもなく明らかである。

デモテープの段階で、完成度を求めるような人物は
原曲の良さを理解できない無能だから

である。

原曲なのだから、
オケがしょぼくて当然だ。
歌とギターのコードしか入っていない。

その原型でビジョンを語れるかどうかは
その人の能力の問題。
プロデュース能力があるならば
脳内補正をして聴けるはずだ。

レイ・クロックは、
営業に行った田舎の小さなお店の商品力やオペレーションに
魅了され、お店の権利を購入したいと申し出た。
それがマクドナルドだ。

たった一冊の本から、
たった1つのお店から
たった1枚のチラシから、

全ては第一歩から始まり、
そこに未来を見通すことができた人物がいたからこそ
大きなイノベーションになっている。

小さな成功に可能性を見出せない人間は
自分の能力不足を露呈しているだけ。

最初から大きな成功を夢見て
何年も地に足のつかない行動をしているだけ。

しっかりと学習し、実践し、
最初の一歩を着実に踏み出している人間とは違うのだ。

■小さな成功がもたらすもの

起業希望者は、最初から完璧なビジネスなんて
しようとせずに、
とにかく冒険に出るべきだ。

なぜなら、彼らに足りないのは
経験・人脈・資金だから。

最初はどんなビジネスでもいいから
経験を積んで資金を作る。

そうすれば、次の段階では
資金に余力もある中で取り組めるはずだ。

なのにもかかわらず、
最初からすごいことをしようとして
いつまでたっても行動できないのは、

「小さな成功」「原型」「花の種」
を理解できないアフォの洗脳なのである。

■大きく見えている人はスケールできただけ

今、大きな成功を手にしている人は
イノベーションをスケールしているだけだ。

イノベーションがなきゃ
拡大なんかできないのである。
大きくなんかならないってこと。

ここでいうイノベーションていうのは、
誰かの問題解決であり、
経済価値を生む仕組みのことである。
技術革新のことだけを言っているわけではない。

1つの売れた商品の在庫を増やしている
1つの売れた商品を流通させている
1つの売れた商品を元に商品を増やしている
1つの利益が出るオペレーションを複数の人材に教えている
1つの利益が出るお店を多店舗展開している
1つのヒット広告を拡張している

あるいは、

最初の事業で手にした資金を元に別の事業に投資している
最初の事業で手にしたノウハウを同業者に売っている
最初の事業で手にしたノウハウで別の事業をやっている
最初の事業で手にした顧客リストに別の商品を売っている

これらのどれかだ。

何かのビジネスの申し子みたいな人も
実際は、自分のビジネスがたった月商100万になったとかで
そのやり方を同業者に売リ始めたことで
一気に有名になっているだけでしょ。
早く気づいた方がいい。

誰もが、最初の一件、最初の1円の売り上げという時代があった。

問題は、それが拡張できるイノベーションなのか?ってこと。

・コンサルに作ってもらった売り上げ
・ブームに乗っかったまぐれ
・JVやアライアンスによって得た力技
・身内で回しているお金

ではなく、

再現性のある誰かの問題解決によって得た1円なのかってこと。

そうした小さくてもイノベーションがあるなら、
それをスケールしていけばいい。

ビジネスは投資と回収の繰り返しなのだから。

■隣のジョン・レノン

僕の口癖の一つに
「目の前のやつがジョン・レノンになるかもしれない」
というのがある。

全ての人物には可能性がある。

全ての人物には才能がある。

全てのビジネスには隠れた価値がある。

その可能性を引き出すのが
起業家なのだ。

未来を見通し、ビジョンを発見することが
起業家の仕事なんだ。

すでに完成された大きなものに憧れてどうする。

しょぼくても、小さくてもいい
まず小さな小さなイノベーションを手に入れろよ。

さぁ、ここには何にもないぜ。

今日の今日まで、失敗続きだ。

認めろよ、バカヤロウ。

何にもないなら作ればいいだろ?

それが起業家だ。

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