こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi)
世界は、社会不適合者によって作られています。
社会に適合し、
みんなと同じことができるようになり、
普通に朝起きて、
毎日同じことを規則正しくやって、
人間関係の輪に入って、
空気を読んで、人に合わせられるようになる。
そんなものはどうでもいいのです。
なぜなら・・
Contents
■社会不適合者が社会に適合する必要がない理由
社会に適合できないからといって嘆くことはありません。
自殺者が年間3万人を超え、うつ病が100万人を超える
そんな社会に適合する必要なんてありません。
大丈夫です。
僕は今はビジネスプロデューサーとして、
経営コンサルタントとして企業を相手に仕事をしていますが
完全な社会不適合者です。
安心してください。僕も適合してません。
というか、十代の頃から、そもそも適合する気なんてないです。
なんで、せっかく生まれてきた命、
しょうもない商品だと思うものを売りつけるための仕事なんかやらなきゃいけませんか?
足の引っ張り合いの人間関係だと感じる輪に入らなきゃいけませんか?
自分がすべきことじゃないと感じながら、規則正しく毎日同じことをしなきゃいけませんか?
そんなことできる必要なんて一切ありませんよ。
できないのに適合しようという、
そんな覚悟があるなら、他にどんなことでもできますよ。
■社会不適合者の診断テスト
さて、僕は音楽や、インターネットビジネス、
会社経営という分野に携わってきましたので
なかなかハイレベルな社会不適合者を見てきました。
フリーランスや起業家には
サラリーマンになれないような特殊な人間がそれなりに多く存在しますからね。
もちろん、組織でしっかりと活躍して
ちゃんとしたキャリアを持っていたり、
きっちりとした形式的な仕事ができる人も大勢いますが
変人も負けじとたくさんいます。
そんな社会不適合者の特徴を分類すると以下の3種類があると思います。
(1)コミュニケーションがKY
ダメ人間だと言われ、ダメ人間と認識している我々、社会不適合者は、コミュニケーションは下手です。しかし、下手だからといって下手を認識しているかは別ものです。もし「コミュニケーションが得意」という人がいたら、その人こそ空気が読めないでしょ?
苦手意識がある時点で、空気を読んでる、わきまえてるのです。
なので、苦手意識がなく、ガンガン来るけど、ガンガンずれてるというのが社会不適合者ですし、逆に、ガンガン来られてもどんどんスルーする、受け取らない、というのももちろん社会不適合者です。
要するに、コミュニケーションが何れにしてもマイペース。という特徴があります。
その結果、コミュニケーションにおいて失敗を経験するので、人前に出たりすることを極端に怖がります。
ていうか、それが人間として普通です!
(2)時間に異常にルーズ
時間にルーズです。デートに2時間遅れたりします。夕方に起きたりします。好きな時間に好きなことをします。朝起きられません。夜中まで起きています。
それは私のことです。
ていうか、これも強制力のない環境では人間として当たり前です。
(3)極端に何かに偏っている
社会不適合者たるものは、バランスが悪くてなんぼです。
好きなことばっかりします。
バランスよく時間配分ができません。
例えば、多岐にわたる業務内容を理解して、テキパキとこなすことができません。
僕も10代の頃に、アルバイトをしていたことがありますが、全く仕事が出来ませんでした(笑)
大丈夫。そんなの上手にできる人を雇えばいいのだから!
つまり、社会不適合者なんてものは才能ということに過ぎないのですよ。
■社会不適合者が世界を変えている
僕は仕事柄、音楽家や起業家に出会うことが多かったですが
adhdやアスペルガー症候群、失読症と言うのも結構メジャーで、
普通にそういう人はいます。
例えば、そういう傾向があると言われている有名人で言えば
アルバート・アインシュタイン
トーマス・エジソン
スティーブ・ジョブズ
ビル・ゲイツ
ジョン・レノン
モハメド・アリ
アンディ・ウォーホル
パブロ・ピカソ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ウォルト・ディズニー
思いつくとこで書いて
ちょっと検索して調べたら、かなりいるみたいで
ていうか、成功者って、全員こういう傾向ある気がしますけどね。
社会にインパクト与えているのは、
たった一個のことを徹底的にやり抜いた変人ばかりです。
バランスよく、適度に適合している人間ではないのです。
はみ出し者こそ、
クレイジーな者こそ、
世界にインパクトを与えているんです。
ーー
彼らはクレージーと言われるが
私たちは天才だと思う
自分が世界を変えられると
本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから
byアップル
ーー
■社会不適合者の生き方とは?
つまり、「社会不適合者で何が問題なの?」ってことです。
なんで悩む必要があるの?ってことです。
バランスよく作業ができないということは、
時間の使い方が極端ということは、
逆に言えば、何かに没頭して研究したり、
マニアになれたり、
職人になれたりするわけです。
コミュニケーションがうまくできないということは
逆に言えば、一方的に発言する側に回ればいいわけです。
発信者は常に一方的です。
面白いことが好きならそれを言ってればいいですし
主張があるなら、ブログでも書き始めたらいいです。
共感する人だけ集まって来ますよ。
人に合わせられない、ということは
人とは違うものを生み出せるってことですよ。
社会の大多数の人間ではなく、
少数派が常に社会にインパクトを与える存在な訳です。
馬鹿者、よそ者、若者が、
全く違うことを始めるから、イノベーションは起きるんです。
標準的に生きられないなら、
その変人ぶりを全開で生きればいいんですよ。
■社会不適合者に向いている仕事は「起業」に決まっている
組織に馴染めない理由はなんでしょうか?
人が苦手なのはなぜでしょうか?
苦手な人ばっかり周囲にいるからですよね?
だったら、自分が共感できる仲間を集めるしかないんですよ。
バランスよく物事を処理できない理由はなんでしょうか?
好きなことじゃないから、面白くないからですよね?
だったら、自分の好きなことに一点集中できるようにすればいいんですよ。
なんで仕事が嫌いなんでしょうか?
なぜ仕事ができないんでしょうか?
しょうもない商品を売ってるからですよね?
しょうもない仕事だからですよね?
だったら、自分で素晴らしい商品を作ればいいんですよ。
上司に指図されずに、本質的な仕事を作ればいいんですよ。
それって、「起業」しかないでしょ。
■あなたは社会不適合者じゃない、社会が自分に不適合なだけだ
引きこもる必要も、ダメ人間だと感じる必要もありません。
社会にある形式は、標準的な人間のためのものです。
それにハマらないってことはですよ?
規格外。
社会そのものを作り出す側の資質があるってことでしょ。
「社会不適合者でオッケー」の意味は、
「引きこもりでオッケー」
「ニートでオッケー」
「何もしなくてオッケー」
ってことじゃないんですよ。
そんな「何もしない」なんて、つまらないこと、
やりたくてやってんじゃないでしょうよ。
自分が今の世界に合わないなら、
自分に合う世界を作り出そうぜ。
自分の世界を作ればいいんだよ。
自分に共感する仲間がいればいい。
自分にあったライフスタイルを作ればいい。
自分がしたいことに没頭すればいい。
自分にあった働き方を作ればいい。
自分が素晴らしいと思う仕事を作り出せばいい。
自分が良いと思う商品を作ればいい。
自分の言いたいことを言いまくればいい。
その資質が社会不適合者にはあるってことだよ。
何が「資質」なのか?
それは、この世の中に都合よく
「洗脳されなかった」ということが資質なんだよ。
ちなみに、「レモン」は海外では「できそこない」「欠陥品」という俗語。
でも、紅茶に混ざれば欠かせないものになる。
自分の意思を持っている、
クレイジーな社会創造者よ。
さぁ、やってやろうぜ。