自分に自信が持てない事は最大の武器 セルフイメージの真実とは?

こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi

「自分に自信が持てない」と言う人はとても多いです。
しかし「自信」と言う存在はどこにもありません。

「自信」て見たことあります?
食べたこととかあります?
どんな味?
チョコクッキー味だったらいいよね。

僕も自信なんて一切、持っていません。
持ってたら、手を繋いで歩いて見たいです。(壇蜜似希望)

では、果たして自信とはなんなのでしょうか?

■自分に自信が持てない原因は「セルフイメージ」が低いせい?

「自信」を辞書で引くとこんな意味です。

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自分の価値・能力を信ずること。自己を信頼する心。
ーーー

と言うことは「自信がない」と言うことは
「自分の価値や能力を信じることができない」
と言う状態なわけです。

しかし、価値がない人なんて存在しませんよね。
能力がない人も存在しません。

その人がいるだけで、幸せになる人が一人でもいます。
しかし、存在がなくなれば、誰かを幸せにする可能性もゼロです。
ですから、価値がない人はいないのですよ。

それに、能力、ありますよね。
あるんですよ。喋れるかもしれませんし、歩けるかもしれません。
誰でも何かできるわけですよ。

じゃあ、なんで能力も価値もあるのに、
「自分の価値も能力も信じられない」のか?

と言えば、その感覚は
「求めている自分の理想に対して自分の価値や能力が劣っている」
と言う感覚な訳です。

それを「劣等感」と心理学では呼びますが
実は、「劣等感」というのは悪いことではないんです。

■自分に自信が持てない人のセルフイメージとは?

「劣等感」とは「劣っている感覚」ということなので
「劣っていて悔しい」から感じる感覚です。

完全に諦めていれば、劣っていると感じて悔しがることはありません。

例えば、イチローに対して「イチローより野球が上手くない」
ということで劣等感を持つことはないですよね?
もしも劣等感を持っているならば、
「イチローに届きそうな人」ですよね。

ということは、
「努力すればできそうなことなのに、そこまでできない自分」
に対して劣等感を持っているということ。

ということは、「自信がない」と言っているということは
それはめちゃくちゃ
「自分がもっとできるはず!」
と思っているから、悔しいわけですよ。

ですから、自分に自信がない人の
セルフイメージ(自分が自分に対して抱いている自己イメージ)
は、逆に、「非常に高い」ということ。

つまり、

「理想がめちゃくちゃ高い=自分はもっとできるはず!と信じている」
「けど、自分はそこまでできない=自分の能力を信じられない」

ということですよ。伝わってますかね?(笑)

■そもそもセルフイメージとは何か?

セルフイメージとは、自分自身が自分に対して抱くイメージのこと。

人間はセルフイメージ以上の存在にはなれない生き物です。

「自分は内気な性格だ」
というセルフイメージを持っていれば、
その通り、内気な性格の自分という行動をとります。

「私の仕事は商品を作ることだ」
と考えていれば、経営などせずにそれをずっと続けます。

「私はアルバイトだ」
と考えていればアルバイト以上の仕事は自分の仕事だとは思いません。

結局、自分が自分に抱いているイメージで
世界や物事に抱いているイメージが全てを決めています。

■セルフイメージを高めるから自信を失うと言う真実

そこで「セルフイメージを高めましょう」
という話になってきて、
自己啓発セミナーなどはそういう内容を扱っている場合が多いですが
これは意味を捉え間違えると大変危険で、
セルフイメージは上げてはいけません。

なぜなら、上がっているのは『自分の理想』であって
自分自身の能力ではないからです。

セルフイメージを無理に上げるから

「理想がめちゃくちゃ高い=自分はもっとできるはず!と信じている」
「けど、自分はそこまでできない=自分の能力を信じられない」
自分に自信が持てない

という状態になっているわけです。

例えば、お金持ちのように豪華客船に乗ってクルージングをして
一流ホテルに泊まって高級レストランで食事をするとします。
それで、「お金持ちのような」セルフイメージが手に入るかと言えば
そうはなりません。

「やっぱり、自分にはこういう生活は手に入れられないから
自分はダメな人間だ」

と思うはずです。

上げたものは下がります

テレビの情報、SNSの情報、
親が言うこと、学校で聞いたこと

そうした様々な場所で語られる「理想」が、
自分のセルフイメージに追いつかずに、
自信を失っている
だけなんですよ。

■実はセルフイメージに高いも低いもない

実は、セルフイメージに高いも低いもありません。

「自分自身を的確に捉えて、自分を活用できること」

それこそが本来のセルフイメージです。

自分がしたいことは何か?(自分にとっての理想)
自分ができることは何か?(自分の能力)
そのためにどんな行動が必要か?(自分の努力)

これらを的確に捉えることができれば
社会やメディアに洗脳された理想ではなく
自分の本来の理想と能力の「事実」である、
正しいセルフイメージを形成することができます。

例えば、「私は内気な性格だ」
といったところで、それは主観であり事実ではありません。
人間は、内気な時もあれば、交友的な時もあります。
そんな画一的にロボットみたいにプログラムされている人間はいません。

それなのに、様々な情報によって
自分で自分のイメージを決めつけてしまい
「交友的じゃないから友達ができないんだ」
と、自信を失っているわけです。

 

自信がある人=自分の能力を信じられる人

と言うことは、
「自分の理想と自分の能力が合致している人」
です。

自信がない人=自分の能力を信じられない人

と言うことは、
「自分の理想と自分の能力にギャップがある人」
です。

では、なぜ理想と自分の能力にギャップが生じるのか?
ですが、以下の3つの理由から「自信がなくなる」ギャップが生じます。

■自分に自信が持てない人の3つの本当の原因

1、自分ができないことをしている

まず、自分の能力や特性に向かないようなことをしているから、ギャップが生じるわけです。
例えば、いくら頭脳労働が得意な人が、「スポーツ選手はモテる」と言うことを信じて、「自分はスポーツができないからモテないんだ」と自信を失うことは、不毛ですよね?

自分が能力として、絶対にできない(性質的、身体特徴的に向かないこと)ようなことを理想として信じているから、自信を失っているだけです。

2、自分が好きじゃないことが理想的だとメディアや親などに信じ込まされている

次に、なんでそんなことを信じてしまうかと言えば、「社会的理想主義」と言うものがあるからです。メディアや学校や親が、「これは素晴らしい」と言い続けているので、「それ」を実行できない自分は無能なのだ、と信じ込まされています。

例えば芸能人の美しい女性が、とても痩せていて美しいと。「女性はこうでなければいけない」と言う理想が生まれて、少し丸い体型の人は悩むわけです。そんな画一的な好みなわけがないのに。人によって好みなんか全く違います。ちなみに僕は、完全にムチムチ派です。と言う不要な情報を挟んでおきますが。

3、努力を微塵もしたことがない

最後にあり得るのは、

1、「自分がそれを実現できる能力がある」
2、「他人の理想ではなく、自分の理想である」

なのにもかかわらず、「自信がない」と言うことは、努力を微塵もしていないと言うだけですね(笑)できることで、やりたいこと、なのに自信がないと言うことは、行動したことがないというだけです。まぁそんな人はいないと思いますが、「自信がない」可能性の3つ目としてはこれです。

■正しいセルフイメージとは、自分という事実を知ること

正しいセルフイメージを持てれば、
「自信がない」ということはなくなります。

そのためには、まずあなたが本当はどう生きたいのか?
を社会的理想主義を排除して、見つける必要があります。

次に、自分ができることとできないことを把握します。

そうすると、意外と「私はこれができる」ということがたくさんあります。

そうした事実を集めて、
自分という人間を正しく捉えなおせば、
「自信がない」という状況から脱出することができます。

つまり、「自分本来の姿」でいいということですよ。

■「ありのままで」は大嘘

「そうか!じゃあ、ありのままでいいんだ!」

という、レットイットゴーを勘違いしたメッセージを
お伝えしているわけではありません。

「いまのまま」と「ありのまま」
全く違う意味です。

「いまのまま」=現状と何も変わらない

「ありのまま」=社会的理想主義を排除した、他人と比較をせずに、本来の自分の生き方をすること

という、大きな違いがあります。

今の自分を捉え直して、適切なセルフイメージを持つ
という努力をしていくことが大事です。

自分を正しく捉えれば、
あなたはかなりすごい人だと分かるはずです。

だって、あなたと同じ経験をして、
同じことができて、というコピーロボットは世界に一つもいないのです。

全ての人の経験は唯一無二で、貴重な価値があります。

■「自分に自信が持てない」は武器になる

さて、ここまでお伝えしても
自分の価値の高さを信じられないネガティブシンキングな人がいるかもしれません。

が、そもそも「自分に自信が持てない」と言った
セルフイメージの低さ、
というのは、最大の武器です。

なぜか?

それは、「できない人の気持ちがわかるから」です。

自分に自信が持てないという人はたくさんいます。
しかし、自分が自信を持てなかった経験がある人は
彼らの気持ちを分かってあげられます。

例えば、ビジネスというのは人の問題を解決することで価値が生じます。

問題を持っている人、悩んでいる人の気持ちがわかる
というのはビジネスにおいて最大の武器です。

・病気で苦しんでいた
・歌が下手で悩んでいた
・痩せることができなくて悩んでいた
・人前で話せなくて悩んでいた
・モテなくて悩んでいた

という経験があるならば、その人たちの問題を解決するのにふさわしい人物なのですね。

ほとんどの世の中の問題解決策というのは
そうしたコンプレックスを持った人や
問題に悩んでいた人が作ったものです。

なにも、全員がビジネスをしたほうがいいとは言いません。
ただ、悩んでいる人に手を差し伸べることができるのは
自分の「自信がなかった頃」があるからこそだということです。

 

僕も多くのことに悩み、苦しんできた、
自信がなかった頃があったからこそ
問題を解決するという、経営やコンサルという職業ができています。

その経験は、きっと、いつか
素晴らしい価値になって、あなたを助けてくれるはずです。

今はしんどいかもしれないけど、
頑張ってください。

心から応援しています。