起業

起業の失敗談から学ぶ失敗の原因まとめTOP5

起業の失敗は事前に知っていれば防げるものばかりです。

起業に不足しているのはなんでしょうか?
何があれば失敗しないでしょうか?

・優秀な人材
・潤沢な資金
・斬新なビジネスアイデア
・ヒット商品
・何時間でも働ける好きな仕事

こういうものがあれば成功するでしょうか?

実は、これらこそ失敗要因なのです。

今回はよくある失敗を、
ネット上で見つけた実際の失敗談や、失敗例をもとに
ランキング形式で紹介いたします。


■起業のよくある失敗談TOP5

■起業の失敗:第5位 人の裏切り

複数人数で起業するということはよくあることです。
何人かいることで、自分の不得意分野を埋めてもらうことができる、というメリットがあります。
しかし、仲の良い友人同士で起業し、失敗するとお金や信用だけではなく友人も失います。
何度か起業経験のある人であれば、この問題に出くわしたことはあるはずです。
意見の食い違いによるぶつかり合い程度ならまだしも、事業そのものがうまくいっていない場合は、必ずお金でもめます。

・役員と社員間の派閥を生み出す人
・離反を起こす人
・実際は裏で働いていない人
・会社の資源を持ち出す人

いろんなケースがありますが、
問題は、そういうことをしでかす人が「悪い人」なわけではない、ということです。
仲の良かった、良い人間が必ずそういう問題を引き起こします。

なぜなら事業がうまくいっていないからです。
正しくは、うまくいっていないと「考えている」からです。

組織を構成するときの一番の注意点は、関係者の利害の一致です。
経営者の最大の判断は、同じ目的に向けて、関係者が努力できる環境を調整するという判断です。それができなければ組織は構成することはできません。一人でやるべきです。

そのためには、創業メンバーは、モチベートしなくても良い人で、責任を持つ状況で関わらせることが必要というのは全く同意見です。

時給で働くタイプの人間は、受け身で、指示をしなければ動きません。
創業時は誰もが初めての業務をしています。
自分で調べて問題を解決していくことが「当たり前」という人間しか創業はできませんし、創業メンバーにも入れてはいけません。

また、ビジネスの理解度が同程度の人間同士でなければ、勝手に状況を良くみすぎたり、悪く見すぎたりして、トラブルの原因になります。

しかし、優秀なメンバーに依存した場合、その人が抜けた途端に事業が終わります。
だからこそ創業メンバーはモチベートする必要がなく、かつ、責任を持たせて抜けられない状況で関わらせるくらいの仕組みが必要です。
資金を出していない人や、生活をかけていない人は責任を持ちませんから。

信頼できるのは、リスクを背負った人間だけ

紹介した記事の、この言葉に集約されていると言えます。

もう一つ、グっとくる記事を見つけたので紹介します。
7つの習慣ができていれば、このように他人に期待し、
他人が自分の都合の良い形で関わってくれる、という
自分の影響の輪ではない部分をコントロールしようとするのは
愚かな行為だと分かると思います。

他人がどうしようと、他人の勝手であって、
自分ではどうにもできません。
愚痴を言っても、恨んでも、意味がないのです。
なのに、期待して、裏切られて、恨んで、
という思考は、主体性に欠ける考え方です。

自分にとって「いい人」というのは

「都合のいい人」

という意味です。

そういう意味で「いい人」なんていないんです。
「都合のいい人がいた!ラッキー!」なんて失礼極まりないことを自分でしているのです。

価値を作って、価値に対して対価を支払いたいという顧客を見つけることがビジネスです。
それに気づいた時に、状況が変化するということを教えてくれる記事です。

■起業の失敗:第4位 斬新なアイデア・ビジョンが大きすぎる

「世界を変えたい」「平和に〜」
「大きなビジョンじゃないと」
「一番になる」
「上場する」
「世界進出する」

と、いったビッグマウスはたくさんいます。

まともな売り上げさえ立っていないのに世界進出と言ったり
価値形成が出来上がっていないのに販路の拡大をしたり、
「イノベーション、イノベーション」
と表面だけをなぞるタイプです。

巨大なことにだけ意義を感じたり、
独りよがりの正義をビジネスに求めたり。

あるいは、「斬新なビジネスアイデアがある」
といったタイプの人もいます。

アイデアや人脈だけあっても、
実現するための事業計画がずさんであったり
販売するためのマーケティングプランがなかったりすれば、
いつまでたっても販売にこぎつけません。

そもそも、そのビジネスアイデア自体に需要がないということもあるでしょう。

新しさや格好良さにとらわれて、
本質的に価値あることをやり、適切な相手に伝えるという
ビジネスの基本を怠っては上手くいくはずがありません。

■起業の失敗:第3位 ブームで売れる商品を扱う

ブームのFCビジネスに限らず
「ヒット商品」というのは注意しなければいけないものです。

その商品が売れる理由が、
永続的に起こり続ける問題の解決策だから売れている、
あるいは、常にある欲求に対して応えているから売れている
ということであれば良いことです。
ビジネスの継続性はあります。

しかし、ブランド力や、話題性、メディアの影響など
そうしたブームによる一過性の要因ならば、
その事業に将来性はありません。

最悪なのは、その時売れているからと言って
むやみに在庫を増やしまくり、生産しまくり、
店舗を拡大しまくると言った、
投資をしまくることです。

商品価値によって新規顧客獲得の仕組みがあり、
固定客がついていて、初めて少し先の将来に投資するというのがビジネスです。
ギャンブルなのか、ビジネスなのかははっきりさせないといけません。

■起業の失敗:第2位 資金のかけすぎ

資金が多くあることは果たして良いことなのか?
というと、「使う人による」というのが本当のところです。
使うべき部分に投資し、無駄な費用は使わないことが大事です。

起業で重要なのは、お金をかけずに小さく始めることです。
そのテストがうまくいってから、お金をかければいいのです。

特に「固定費」を増やしてしまうと、
キャッシュフローが最悪な状態になります。
そうなると、すべき投資ができなくなり、ジリ貧になっていきます。

なぜそんなことになるかというと、
立ち上げ後の運用ベースの収支計画がないからです。
行き当たりばったりの、いわゆる「どんぶり勘定」では
いくら売上が上がっても利益が出ません。

最初から利益が出ないゲームを自分で始めてしまったのです。

■起業の失敗:第1位 自分が働く

一位は、社長が自ら現場で働いてしまい、「経営の仕事をしていない」というのが最大の失敗原因に選びました。

例えば、集客の仕組みも作らずに
商品作りに没頭し、
自分勝手な「良い商品」を作ることに時間を使う。

例えば、収支計画がない
キャッシュフローを見ていない
それどころか売り上げや経費、客数、客単価など
数字で把握していない。

という、経営者としての戦略、マーケティング、マネジメント業務などを
放置しておきながら
頑張っているのは、サービス提供や雑事。
という状態。

「とにかく頑張る!」

という戦略しか持たない状態。

こういう場合は、本人は頑張っているのでやった気になっていますが、経営状態は悪くなる一方です。

■起業の失敗の原因まとめ

果たして失敗の原因は何でしょうか?

冒頭に挙げた、「起業時に欲しいもの」である以下のものが原因になっていたのがお分かりでしょうか?

・優秀な人材
・潤沢な資金
・斬新なビジネスアイデア
・ヒット商品
・何時間でも働ける好きな仕事

良い要素は同時に使い方を誤れば、最悪な要素になり得るものです。

包丁で素晴らしい料理を作ることもできれば
人を傷つける道具にもなりえます。

アメリカの企業信用調査会社ダン&ブラッドストリート社は

「失敗するスモールビジネスのうち、90%は事業主のスキルと知識不足が原因」

と結論づけています。

これらの失敗を一言で言えば、知識不足です。

正しいインプットをすることで失敗を未然に防いでいきましょう。



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