こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi)
業績アップシリーズ。
一番、質問が多いのが「集客」ですね。
なので、集客については
じっくりと書いていきますね。
今回は集客がうまくいかない理由をまとめました。
Contents
(1)ターゲットに存在を知られていない
単純に、お店や会社に相談を受けると
集客ができていないという場合は
そもそも存在を知られていないことが多いです。
そもそもチラシを打ったことがない
というお店も多いのです。
お客が来ないのは、あなたのお店が悪いのではなくて
そもそも周辺の人が、あなたのお店の存在を
知らないだけなんですよ。
新規の見込み客を集めるために
・折り込みチラシを数千〜数万部配布する
・チラシをポスティングや手渡しをする
・ターゲットが見ている媒体に広告を打つ
・ウェブサイトからの問い合わせを増やす
・リピーターを増やすために顧客リストに定期的にオファーする
といったこともしていないのなら
「集客ができない」
と言っている場合ではありません(笑)
まず、行動しましょう。
その上で、
・反応がなかった
・利益が出なかった
・バーゲンハンターしか来なかった
などの問題があったら、
また新たな情報を仕入れて改善をしていくことです。
何もしていないのに困っていても原因は見えて来ません。
■一般的な広報活動はしているよ!
という場合、
それにも関わらず、結果が出なかったということですよね?
それは、例えば、
1、広告の反応がなかった or 少なかったのか?
2、集客しても利益にならなかったのか?
3、高単価、高リピートの良い顧客が集まらなかったのか?
という、どれかに問題があったということですよね。
(2)の場合は、そもそもビジネスモデルが整っていない
ことが考えられます。
それは集客の問題ではないのです。
そもそもリピートする市場なのか?
リピート構造があるか?
適切なキャパシティー(顧客対応数)があるか?
顧客単価を高める工夫がされているか?
と言った、大前提が悪ければ、
利益になっていかないのは当然のことです。
しかし、(1)(3)の問題であれば、
「商品の価値が伝わっていない」
「提案をしていない」
「提案が悪い」
という問題を改善すればOKです。
(2)ターゲットに価値が伝わっていない
すでに顧客がいるなら、価値は必ずあります。
プロモーションをしても
成約やリピートに繋がる優良顧客が集まらない
という場合は、
価値を適切に伝えられていないということです。
集客の話は何度か書いていますが、
3つのMが重要です。
・Market<適切な相手>
・Media<適切な媒体>
・Message<適切な内容>
適切な相手に、適切な媒体で、適切な内容を伝えること。
これを合致させることしか、
集客を成功させる方法はありません。
あなたのお客さんは誰ですか?
「みんなです!」
「すべての大人の女性です!」
という回答の場合、誰が顧客だかわかっていないということです。
「誰が何のために利用するお店・商品なのか?」
ということを、既存客から調べることが第一歩です。
その上で、
「こういう悩みを持った人が、こういう理由で利用しています」
というメッセージを伝えられるようになる。
ターゲットに価値を伝えるには、
まずターゲットの動機を調べることです。
「価値を伝える」ということは、
決して、チラシなどに
自分が価値が高いと思い込んでいる「特徴」を
アピールしまくる、ということではありません。
これが一番多い間違い。
(3)オファーしていない
プロモーションをしているのに
反応が取れていない場合は、
そのチラシや、ウェブサイトなどで
「オファーをしていない」ということがあります。
「オファー」というのは「販売条件の提案」のことです。
プロモーションの目的は
「来店」や「購入」「資料請求」と言ったものです。
それなのに、
大手企業のようなカッコいいイメージ広告を打ったりしても
来店や購入にはつながりません。
顧客はそのイメージを見ても
何をどう行動したらいいのか分かりませんから。
例えば、
「○月○日まで期間限定で〇〇が半額!
このチラシをご持参ください」
と言った、相手が喉から手が出るほど欲しい
「断りきれない販売条件」を提示することです。
(4)オファーが悪い
一般的な広報活動もしているし、
オファーもしているが、反応が取れない
という場合
それはオファーが悪いんです。
自分勝手な都合のオファーをしていないでしょうか?
例えば、失敗事例であったのが
「自分が売りたい商品の半額」
というオファーをした例。
これは反応がゼロだったそうです。
当然です。
売ったこともない、売れたこともない商品で
自分が売りたい高額商品の半額
という商品のオファーなんて
誰も興味がありませんし、
聞いたことのない商品なら、イメージもつきません。
それはオファーにはなっていないのです。
良いオファーというのは、
人気のものです。
最も簡単なオファーは
「お店で一番売れている商品のお試し価格」
ですね。
オファーというのは、集客用商品なのですから
集客しやすい商品の提案をすべきです。
■集客ができないという前に
まぁとにかくやって見ましょうよ(笑)
簡単にできそうな無料ブログとか、
そういう行動範囲の狭いもので
解決しようとする人が多すぎます。
集客がうまくいかないのは、
適切な相手に、適切な媒体で、適切なメッセージを
十分な露出量(行動量)で伝えられていないからです。
だいじょうぶですよ。
まだあなたのビジネスはほとんど知られていません。
ということは、
まだダメだと決まったわけじゃないのです。