こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi)
僕は人間関係が不得意だとずっと子供の頃から思っていました。
しかし、実は
自分にとって気持ちよく付き合える人しか
僕の周囲にはいませんし、
その人数もかなり少ないので
あまり疲れません。
SNSの人間関係で疲弊している人
いちいち人の発言に反応している人
しょっちゅう電話がかかってくる人
嫌な人と付き合っている人
大勢と付き合っている人
成長のない友達関係を続けてる人
を見ると、
「あれ、俺って実は人間関係、うまいの?」
と思うようになってきました(笑)
自分の価値観に合う
より少ない人数の人と付き合い、
しかも、両者ともに利益を生む、
という関係を作りたい人はこの考え方で人間関係を取り組んでください。
Contents
■人間関係のストレスはマーケティングで解決できる
自分と価値観が合わない人と
付き合うというのは非常にストレスです。
ビジネスで言えば、
「自分の商品の価値がわかってくれない人」
「安く買おうとする人」
「お金を払わない人」
「クレームを言ってくる人」
「依存してくる人」
と言った人と付き合うと非常に面倒です。
ビジネスの考えで言えば、
なぜおかしな顧客と付き合わなければいけないのかというと
「自分が顧客を選んでいないから」です。
顧客を選ばなければ、顧客から選ばれることはありません。
人間関係も同じく、
マーケティングをして、「優良顧客(良い人間関係が築ける人)」
だけと付き合うようにしていくことです。
それには以下の3つの考え方が必要です。
■ストレスのない人間関係(1)去る者は追わない
まず、どんどん去らせます。
はい、さいならー
といった感じで、
基本的に僕は自分の元を意図して去った人とは
二度と絡むつもりはありません(笑)
というか、絡みません。
完全に流します。
なぜなら、「嫌な人と付き合い続けなければいけない」
というのは、その人にこちらが執着しているからです。
相手があなたを無下に扱っているのに、
わざわざ付き合っているということは
自分が「相手に嫌われる」と不安だったり、
もっと言えば、「利益のために」
付き合っているのです。
しかし、それは本当の意味では相手のためになりません。
ビジネスで言えば、嫌な客と付き合えば、手間が増えたり、
対応が増えます。
そうなると、コストが増えて、利益が減ります。
利益が減れば、相手への価値提供の品質も下がります。
無駄な付き合いをしていれば、他のことで頑張らなければいけなくなり、
結果的に相手に価値提供ができなくなると言うこと。
通常の人間関係で言えば、
嫌な人と付き合って言えれば、そこに時間や精神を取られて
本当に大事なことや大事な人に、時間やお金を使えなくなるということ。
他の顧客(人間関係)にも影響してしまうのです。
だから、合わない人はスパッと切ることです。
と言うか、僕の場合は僕からスパッと切るなんてことはありません。
相手が去って行くので、それを引き留めたり、追いかけない。と言うだけです。
■ストレスのない人間関係(2)来るものは超選ぶ
「来るもの拒まず」とも言いますが、
これはマーケティング的には間違いです。
「来るものを超選ぶ」が正解です。
「買ってくれるなら誰でもいい」
という態度では、優良顧客とは付き合えません。
人間関係も同じく、
いろんな人が寄って来る可能性がありますが、
付き合う人を選ぶのです。
本当にその人に時間をかけるべきなのか?
それがお互いのためになるのか?
よく考えてから人と付き合います。
例えば、
・一方的な要求をして来る人
・マナーができていない人
・自分の都合が中心の人
・教養がない人、つけるつもりがない人
・受け身な人
・依存して来る人
・お互いの利益を考えられない人
僕はこういう人とは付き合うつもりはありません。
こうやって、
「こういう人はお断り」
と販売時に伝えることをマーケティングでは行います。
そうすることで、
「私はそんな人間じゃないから大丈夫です!」
といった、素敵な人だけが自分の元に集まります。
これは僕が13年以上前から商品の販売時にやっていることです。
たまに、プロのコンサルタントでもある僕に
無償でビジネスのアドバイスを依頼して来る人や
なんの提案もなく、成果報酬で仕事をしないかと
いって来る人がいましたが、
はっきりいって
残念な人なんだなとしか思えません(笑)
情報発信を再開した今では、
それをいって来る人はもういないと思いますけどね。
サイトに価格も表示していますから(笑)
きっと他の人にも失礼な態度を取っているのだと思われて仕方ありません。
■ストレスのない人間関係(3)友達関係は切る
最後に、
「去る者は追わず、来るものは超選ぶ」
だけではなく、
既存の人間関係を見つめ直すことです。
「付き合っている人5人の平均年収が自分の年収」
といったことはよく言われます。
それはあながち間違っていません。
なぜなら、人間の脳はミラーニューロンによって
自分の周囲の人間の模倣をしてしまうからです。
「月収100万なんて余裕です」
という人と一緒にいれば、自分も余裕に感じられるようになります。
しかし、
「どうせうまくいかないよね」
「飲みに行かない?」
「あの芸能人てさー」
といった人と一緒にいれば、どうなるかは明白です。
何度もいっていますが
人間は「インプット」が全てです。
入って来る情報が全てなのです。
その入って来る情報を元に、思考が生まれ、
その思考が行動になり、結果、人生が作られます。
ですから、インプット(付き合う人たち)を変えなければ
自分が変わることはありません。
同僚と愚痴を言い合っていてば成長はありません。
稼げない人同士で傷を舐め合っていては稼げません。
慣れ合っていては集中ができません。
そう言う悪い習慣を生んでいる人間関係は
断ち切ることが大切です。
■人間関係を劇的に変える方法
ストレスのない人間関係を本気で目指すならば
結局、ビジネスを自分でもつのが一番ですが、
もちろん無理な起業はダメです。
しかし、副業でもビジネスを始めることは今日からできるはずです。
経済的余裕は選択肢の幅を広げます。
それには、既存の環境から変えなければいけません。
まず、起業すると言うことは
今までの友人間関係を保つのは無理。
価値観が違いすぎるからです。
実際に僕が起業した時も以下の3つを行いました。
(1)電話を持たない
電話があると人につかまったり、
営業の電話などを受けたり、非常に邪魔です。
電話を持たないくらいの変化があれば
SNSの情報も遮断できますし、かなり環境が変わります。
(2)手帳を持たない
手帳も持っていませんでした。
手帳があると空白を埋めたくなって、忙しくなります。
その忙しさは、本当に幸せを構築するためのものかを考えれば
多くの場合は予定は無駄なものがほとんどです。
その時間があるなら、環境作りに時間を使うべきです。
(3)メルマガなど、すべての受信情報を遮断する
受けている情報をすべてやめます。
最初はインプットが必要ですが、
行動を移す時になったら情報は邪魔でしかありません。
情報は自ら調べて「自分から取りに行く」と言う情報だけを取得するようにします。
(4)1年間、誰とも会わない
これも実際にやってます。もしかしたら2年間くらい人に会わなかったかもしれません。
ただの一度もです。
その間、やりとりしたのは顧客や業者だけです。
それくらいビジネスに集中しないと起業なんてできません。
これくらいのことをすると、
劇的に環境が変わり、
自分もやりたいことに集中でき、
ストレスのない人間関係のベースができます。
もちろん起業なら、これだけ集中できる環境があれば
1年もかからず土台は構築できるはずです。
■ストレスのない人間関係のまとめ
・去る者は追わない
・来るものは超選ぶ
・既存の関係は整理する
つまり、自分のために生きると言うことです。
人間関係にストレスを感じていると言うことは
他人の人生を生きている時です。
他人のために自分がいるわけではありませんし
他人も、自分のためにいるわけではありません。
それぞれが自分の人生を生きることで
ストレスのない人間関係を作ることができるのです。
さぁ、そろそろ本気で自分の人生を生きませんか?