実績報告

音楽教室の集客成功事例|生徒を定員まで獲得【実績報告】

こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi

今回の実践報告は音楽教室が生徒を定員まで獲得した成功事例です。
獲得方法はWebマーケティングです。

サイト制作は当社で行いました。

教室ビジネスをされている方は必見ですね。


■音楽教室の施策の内容

・当初の課題:オープンしたばかりで生徒数が不足
・実施した施策:ウェブサイトを作成しSEO対策

新しくスタートした教室の場合、
まずは生徒を集めないといけません。

教室というのはオンラインレッスンでもない限り
特定の地域で実施しているわけなので
地域ビジネスです。

なので、その地域の人に自分の教室が認知されなくてはいけません。

なのにも関わらず、『ブログで集客』などにこだわってしまう人が多いです。
ブログを見ているのは、普通にやっていれば、
全国の人なので、自分の地域の人が見ている確率は低いです。

47都道府県なので単純計算でアクセスの47分の1しか
自分の地域の人が読者にいないという可能性が高いわけです。

ですから、地域ビジネスの場合、
地域の折込チラシや、近隣へのポスティング、
地域誌への掲載などの方が
地域の人に見てもらえるわけです。

なので、通常はそうした紙媒体の施策を実施するのが最初で
ウェブは二の次に行います。

今回はウェブリニューアルだけで集客が完了した稀なケースです。

■地域の人だけが見るウェブを作るには?

地域ビジネスはウェブマーケティングを未だにやっていない業種がたくさんあります。
飲食店や、美容室、教室ビジネスなどは
ウェブマーケティングができていない業界です。

ですから、ウェブマーケティングに取り組むだけで
他店に差をつけるチャンスなのです。

しかし、先ほどいったように、
ウェブサイトは地域の人だけが見ているわけではありません。

そこで、必要なのが検索エンジン対策(SEO対策)ですね。

検索エンジンで見込み客が検索した時に
自分のサイトが上位表示するようにしておく対策です。

例えば今回は「〇〇市 ピアノ教室」
といったキーワードで上位表示し、
まさにその地域で音楽教室を探している人のアクセスを集めました。

これにより地域の、しかもターゲットだけが見るサイトを
用意するという基本的なことですが、
こうした基本だけで生徒の集客は地道に出来る様になります。

■教室のサイト制作のポイント

もちろんアクセス集めに成功しただけでは生徒は増えません。
そのサイトから、問い合わせをもらわなければいけません。

なので、サイトに掲載する情報がポイントになります。

・コンセプトの明確化

まず、「どういう人がどうなる」教室なのか?
というコンセプトをしっかりと訴求することです。

他の教室と同じような内容では、
その教室を選ぶ理由がありません。

しっかりと音楽教室に入りたい人たちのニーズを把握し、
自社の強みを生かし、
他の教室では実現できないことをコンセプトにすべきです。

そういうメッセージをトップページにはっきりと伝えることで
この教室は自分に関係があるものだと認識してもらうことで
じっくりと読んでもらえるようになります。

・生徒の声

実際にここに通うとどうなるのか?という未来を見せる必要があります。
生徒と先生の写真、名前、感想などが掲載されていることで
実際にどういう結果が得られるのか?
どういう雰囲気の教室なのかが伝わりますし、証拠になります。

・体験レッスン

ウェブの目的は申し込みをとることではなく
問い合わせをとることです。
チラシもそうです。

いきなり申し込みをする人はいません。
ですから、体験レッスンなど無料や低価格のものを用意して
その体験レッスンの問い合わせをとることです。

ウェブサイトの最終地点は
この問い合わせのページへ着地させることです。

■ウェブ集客の問題

問題はいくつかあります。

1、予算がかかる

ウェブ制作費用というのは、業者に依頼すると
おおよそ20万〜40万くらいでしょうか。
結構な初期コストがかかります。

2、SEO対策ができない

デザインに強い会社は、文章やSEOに弱い傾向にあります。
マーケティングに強い会社に依頼しないと
集客のできるサイトは作れません。ここは要注意です。

3、時間がかかる

サイト制作にも1ヶ月〜2ヶ月くらいの時間がかかる上に、
SEO対策ができていても上位表示するには半年以上かかるでしょう。
即効性がありません。

なのでチラシなどが即効性があり、
ウェブは補助的に長期的に使う方が良いです。
(今回はリニューアルのため早かった)

■教室ビジネスのよくある間違い

集客以前の問題ですが、
レッスン系で多い問題としては、「トレーナー」や「インストラクター」
という肩書きでレッスンしており、
『教室』という業態でレッスンをしていないことです。

「トレーナー」や「インストラクター」という人に
一般個人の方がレッスンを依頼するのはハードルが高いんですよね。

もちろん、プロ向けのレッスンや、高所得者向けのレッスンなど
ターゲットが特殊なものでしたらトレーナーとして
プライベートレッスンという業態がハマる場合もあるでしょう。

しかし、一般向けの場合、
「教室」と名乗ることでハードルが下がり、
レッスンに行きやすくなります。

トレーナーの方などは、
教室のネーミングやコンセプトを作り
「教室化」してしまう方が良い結果になります。

■まとめ

まずは価値ある教室にするためのコンセプト作り、
そして、集客はチラシやポスティングが先
長期的にウェブを用意し、「地域名+〇〇教室」でSEO対策する

という感じで生徒の獲得の流れはできてきます。

ぜひ、実践していきましょう。

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