教育・子育て

なぜ働くのか?と中学生に問われた時「お金のため」って答えんの?

こんにちは。スギムーです。

中学生になった娘が夏休みの宿題で、
「働いている人にインタビューをしよう」
というものがあって、いろいろ聞いて回ってるんですね。

それで僕に
「なんで働いているのか?」
という質問が投げかけられたわけです。

これ、かなり究極の質問ですよね。


■人は、なぜ働くのか?

僕はこの問いにシンプルに
「人に必要とされるため」
と答えました。

これはもう長年、毎日考え続けていることなので
別に考え直すこともありません。

人が働く理由は、人に必要とされるため以外にありません。

なぜなら、人が幸福感を得るためには
「人に貢献している」という感覚がなければ幸福を感じない仕組みになってるから。

人に貢献することができなければ
自分への無価値感に襲われてしまうわけです。

どれだけ売り上げがあっても、

「なんかこれ、役に立ってんのかな?」

となってしまうと、途端にモチベーションは低下します。

だから、人が喜び、感動するようなビジネスを作りたいし、
そういう商品やお店に関わりたいし、
人の問題を解決する、価値の高いことをしたいし、
価値が見出せないでいる人や会社から、最大限に価値を引っ張り出したいわけです。

はっきり言って、そんなことは無謀だし、
しんどいし、お金にならない時もあるし、
面倒だし、やめてしまいたくなる時もあるけど、

本当にそれで人の問題が解決したり、
感動する人がいたり、
できなかった人ができるようになったり、
人や会社が成功したりすれば、その時はもうかなり面白いです。
まぁしんどいけど。

■不労所得を得る危険性

僕は起業当初、14年くらい前、
WEB制作などのサービスの他に、
アフィリエイトとコンテンツビジネスという
ビジネスモデルをやっていました。

これらはネットビジネスなので
一度仕組みを作って売れ始めてしまえば
勝手に収益が入ってくるタイプのビジネスです。

半分、不労所得と言えますね。

しかし、それが機能して、
毎月、ほったらかしで、100万、150万と
収益が入ってくるようになると、
モチベーションが低下して、
徐々に鬱になっていきました。

「こんなことやっていて誰かの役に立つのだろうか」

ということに悩み始めました。

正直、苦しかったです。

誰かの役に立っている感覚が、まるでないのです。

今もそうしたビジネスは流行っていますが、
本当に良いサイトを作って、感謝されるようなサイトをやっていないと
なかなか続かないと思います。

あるいは何の感情も入れずに、投資感覚、ゲーム感覚でやれないとモチベーションは続きません。

もちろん、効率的なビジネスモデルを作るために
労働がない商品を作ったり、
広告モデルを入れることは、むしろやるべきです。

でも、本業もなく、顧客も見えず、
というビジネスはいくら稼ごうと、虚しいだけです。

■貢献するから儲かる

かと言って、

「お金を稼ぐためではなく、社会貢献が重要だ!」

と主張してるわけじゃありません。

「社会貢献をしましょう」
と、無償で奉仕をしたり、
お金を取らない、あるいは安く提供する

という考え方は最悪です。

本当に貢献しているなら、儲かるはずです。

本当に価値あるものなら、顧客は支払いたいはずです。

むしろ儲けなければ、より良い価値は作れません。

アーティストは、売れれば売れるほど、
レコーディングやステージにお金をかけて
もっと感動させようと努力します。

才能が認められた映画監督は
使える予算も増えて表現の幅が広がります。

儲かった企業は、次の商品開発ができます。

どれも、貢献するから儲かるし、
儲けるから、さらに貢献できる

という循環なわけです。

■「お金のため」という人はまずいない

結局、「お金のために稼ぎます」と言ってる人で
本当にお金のために稼いでいる人はいません。

具体的に金額目標を言えば、
「最低限の生活ができる程度のお金のため(月30万円とか)」
であったり、
「少しの贅沢ができる程度のお金のため(プラス5万円とか)」
だったりします。

あるいは、

「努力せずに手に入るだけのお金のため」

というのが正しい言い方かもしれません。

本当に「お金のため」だけならば、
目標を圧倒的な金額にして、
自分の全人生をかけて、お金を稼げばいいだけですよね。

本当に、お金を稼ぐならば

従業員=×
自営業者=△
ビジネスオーナー=◯
投資家=◯

なわけなので、「雇われる」という発想は出ないはずです。

だからお金のためではなく、
自分が努力しないため、ですよね?

■1000万程度で世界は何も変わらない

「目標年収1000万」という人がよくいますが
別に1000万になっても、税金が増えるくらいで何も変わりませんし
生活に困らなければ
「お金のために働く」というモチベーションは無くなります。

やってみれば分かるので、まずは稼いでみてください。

だから、もっと面白いことができないか?
感動することはできないか?
という発想になっていくんです。

お金を多く稼いでいる人は、
お金のためにやってるわけがありません。
何せ、お金に困っていないですからね。

全く逆の発想なのです。

人に貢献するから儲けるわけで、
自分の生活のために働いても
自分の生活で使う範囲でいいわけなので、
その程度の儲けしか得られません。

生活で使う以上に儲けたいなら、
逆なんです。考え方が。

■幸福感を得る3つの要素

アドラー心理学では人間の幸せは
共同体感覚によって得られると定義しています。

共同体感覚とは次の3つの要素から成り立ちます。

1、他者信頼

他人を無条件に信頼すること。
他者は敵でもライバルでもなく、比較相手ではなく、
自分と同じ人間であることを知り、
条件なく、信頼していいものだと理解すること。
だから、勝とうとする必要もないし、
認められようとする必要もない。
ということ。

2、他者貢献

そうした人間とは信頼できるものだと理解できるから
人に貢献しようと考えることができる。
むしろ、自分が存在しているだけで人に貢献していることに気づくことができるということ。
人に必要とされていることが理解できる。

3、自己受容

そして人に貢献しているからこそ、自分で自分を認められる。
自分を受け入れることができる。
自分は価値のある存在だと認識することができる。

 

この3つの要素によって、人は幸福感を得られると定義しています。

 

これを考えれば、
「人に必要とされるために働く」
というのは、ごく当たり前のことですね。

だから別に誰かに勝とうとか、
すごくなろうとか、
僕はミジンも思っていないし、どうでもいいし、
そんなことより、
「本当に問題が解決するようなビジネスを作るには?」
ということしか考えていません。

どうせ同じ儲けるなら、しょうもないことでお金を稼いでも意味がないので。

■子供に「なぜ働くのか?」と聞かれたらなんて答えるの?

さて、なんて答えますか?

自分なりの答えを探すためにも、
まずは、今やっていることでもいいし
これから始めることでもいいし、
本気でやってみましょうよ。

本気で仕事、考えましょうよ。

仕事ってビジネスの中の作業ですからね。

本気でビジネスを知ってみてください。

かなり面白い世界ですよ。

綺麗事の上っ面で
「人のために働く」とかいう
自己犠牲はやめましょう。

それ嘘ですから。

「他人のため」なんかで働けないですよ。
どうせ他人だし。家族や恋人ならまだしも。

ましてや、思考停止して
「お金のため」とかやめましょう。

本気で価値あるビジネスを正しく作って、
めちゃくちゃ儲けてください。

他人が幸せになってれば、自分が幸せになります。

 

そういう意味で、
自分の幸せのためだけに、働けばいいんですよ。

本質的な自己満足ができれば最高。

ゴーイングマイウェイで。

 

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