天職の7原則 仕事の適正 向き不向きを知る最強の自己分析

こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi
うまくいっていない部分や、気持ちがあるなら
それはこの原則に逆らっているからです。

今回は天命に生き、天職で成功するための
7原則を公開します。

■天職にならない問題の前提には常に「宿命」がある

「なんだか、うまくいかない」

こういう場合は
自然の摂理に逆らっているだけ、
ビジネスの原理に逆らっているだけなのです。

摂理に沿った行動は、勝手にうまくいくようになっています。

<問題の原因>
・(戦術)問題を引き起こした自分の行動がある

・(戦略)その行動を判断した思考がある

・(資源)その思考を作ったインプット(情報)がある
常に、手前の「前提」にしか問題はありません。

行動が違うから、結果がおかしいのであるし、
思考が違うから、行動がおかしいのであるし、
思考が違うのは、インプットしている情報や、
それによって凝り固まった信念が悪さをしているのです。

しかし、もっと前提に立ち返ると、
必ず、「向き不向き」が関係してきます。

つまり、自分の宿命、運命に沿っていない場合
いくら正しい情報や戦略を手に入れても
うまくはいかないのです。

■天職じゃない場合は「魚なのに飛ぼうとしている」

魚は飛べず、鳥が泳げないように、
それぞれを活かす場所がありますよね?

こんな言葉もあります。

「柳は緑 花は紅 真面目(しんめんもく)」
【出典】『金剛経川老註』

柳が緑をつけ、花は紅に染まる。
それが当たり前であり、
あるがままである素晴らしさだという言葉です。

「真面目(マジメ)」というのは
真の生き方であるということを賞賛する言葉ですが
今では嘲笑するような意味合いで使われてしまっていますね。

いかに他人を羨んだり、
出来ないことにすがっていても、
それは、社会や誰かが言った「素晴らしさ」を
信じてしまった、洗脳に過ぎません。

本来は誰もが、その人なりの成功と幸せがあり、
それは、自分の宿命・運命に沿った
行動ができている時だけなんです。

戦略などを取り入れる以前に、
自分のルーツを見つめ直す必要があります。

■仕事の適正・向き不向きは開運原則に沿っているかどうか

中国の風水で使われる開運原則というものがあります。

それは、まず、
1に、「命(めい)」である。
と言っています。

これは宿命のことです。

宿命とは変えられないものです。
生まれた日、その日に宿っていたエネルギー
生まれた場所、親、性別など

変えられないものを指しています。

次に、「運」です。

運命のことで、これは「タイミング」を指しています。

時流、自分の人生、流れ
そうした最適なタイミングがあるということです。

次に、「風水」です。

これは「環境」のこと。

住んでいる場所、周囲の人、
選んだ仕事、
入ってくる情報
食べ物、着ている服など

自分が選択した環境を指しています。

他にも、
4に「積陰徳(せきいんとく)」
→誰にも言わず、陰ながら徳を積むこと

5に「唸書」
→勉強をすること。本を読むこと

6に「名」
→名前

7に「相」
→顔

8に「敬神」
→神様を敬う

9に「交貴人」
→立派な人と交流すること

10に「養生」
→健康維持

と続きますが、
まず、最初の3つで多くは説明がつきますので、
今回はその3つから、実践的な7要素を抜き出していきます。

■天職に生きる7原則と自己分析ツール

(1)宿命

まず、自分が生まれた日付にどんな意味があり
どんなエネルギーが宿っていたのかによって
先天的な性質が決まってきます。

自分のルーツを知り、向かないことはやめることです。

有名企業の背景には易学の研究者などがついている場合も多く
一般に知られている占いとはレベルの違う帝王学をベースに
経営の参考にしている経営者も少なくありません。

東洋最古の書物「易経」などの易学、またはマヤ暦などは
腹に落ちる結果が得られることも多いです。
葛藤の多い人は、試してみてください。

(2)運命

次に、運命。タイミングです。
どんなことでもタイミングを間違えばうまくはいきません。

ビジネスなら参入タイミング。

マーケットの動向という外部要因もそうですが、
自分の人生レベルでのタイミングという
内部要因も大きく絡んでいきます。

ここは、引き続き、易学や社会科学の領域です。
内部要因を見るのは然るべき人のホロスコープでいいでしょうし、
外部要因を見るのは、市場規模のデータなどを活用していきます。

(3)環境

次に、風水。環境ですね。
選択した環境が悪ければ、物事は開花しません。

宿命、運命に沿って、職業の選択があり
住む場所、付き合う人、コミュニティ、学ぶ情報、着る服、食べ物

そうした、環境選択に注意を払うことです。

衣食住と職業選択はそれなりに注意を払う人は多いですが、
特に情報選択に注意を払ったりコストを支払わない人が多いです。
自己投資できない人は開花できないですから、

テレビやブログなどの
無料の情報で自分でなんとかしよう、
という人は何年も何十年も代わり映えがありません。

5に「唸書」です。
大人になっても学ぶ姿勢は必要ですからね。
一流ほど学んでいます。

情報の選択にはくれぐれも注意を払いましょう。
思考の元は情報ですからね。

(4)才能

次に、才能です。
才能とは、脳の習慣、行動の習慣のことです。

どんなことを自然にできるのか?
無理なくできることを才能資質というわけです。
うまくいかない場合は、才能に沿ったアプローチをしていない時です。

これを知るだけで、無理なことをしなくなるはずです。

これは才能診断ツールで簡単に知ることができます。
書籍を買うとパスコードがついてきて専用サイトで診断できます。

(5)性格

環境の選択によって、習慣が生まれます。
そして、それを繰り返していくことで
クセがついていきます。

その思考癖を「性格」と言います。
専門的には「信念体系」や「セルフイメージ」と言われるものに近いですね。

「私は〇〇である」

という自分に貼ったレッテルが、
実際にそうなっていくのが性格というものです。

環境選択を変えること
インプットを変えること、
人付き合いを変えること
性格は良い方向に使えるように変わる傾向にあります。

性格は自己分析ツールである程度は理解できると思います。

(6)思考

1〜5の前提条件をクリアした上で、
ようやく、正しい情報を活用して、
思考をする時がきます。

ここはビジネスの戦略の領域です。

環境選択の際に、
入れる情報を間違わなければ、
正しく思考をし、正しい戦略で生きていくことができます。

自分にあった思考法を身につけることも良いし、
正しい思考に導いてくれる人が周囲にいれば
思考労働の才能や経験がなくても問題はないはずです。
それも環境選択、付き合う人で決まるということです。

(7)行動

あとは正しい方向性に向かって行動するだけです。

ここは戦術の領域です。

この際に何かにつまづいても、
PDCAを順番にやっていけばOK。
つまり、仮説と検証をして改善をするということ。

これらの前提条件を把握していない時の行動は
ガムシャラで、苦しいものでしたが、
天命に沿っている場合は、
行動は、単に「やるだけのこと」になっていくはずです。

何せ、得意なことだけをやり、
良い環境、良い情報が入ってくる環境があり、
そもそも自分の、性格、才能、運命、宿命に
沿ったことをするのですから。

■天職のためのまとめ

物事がうまく行かないのは、あなたのせいではありません。

前提で、自分に合わないことをしているだけなんです。

いくら正しい戦略を学んでも、取り入れられない場合は
向いていないことをしている可能性が高いです。

気が進まなければ、どんなに素晴らしいアイデアも
やる気は起きませんからね。

ぜひ、自己分析をして現在の状態に照らし合わせてみましょう!