思考法

ビジネスの情報収集(インプット)の6パターンで成功確率は決まる

こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi
主食はチョコパフェです。


■ビジネスの情報収集(インプット)の6パターン

ビジネスの成功確率は、市場があるかどうか?
リピート性のあるビジネスモデルかどうか?
自分の経験があるかどうか?

ということは当然ながら、
商品開発やサービス提供という専門分野とともに
「経営」に関しての知識や技術を習得できるか?
にかかっています。

ビジネスは、
「レッスンをすること」
「料理を作ること」
「デザインを作ること」
「髪を切ること」

といった、専門的な商品サービスの提供の知識と技術の他に

「経営をし、利益を出すこと」

についての知識と技術が必要です。

起業すれば、必ず
「商品サービスの提供」と「販売し、利益を出す」
という2つのことをしなければいけません。

多くは「商品サービスの提供」についてはプロフェッショナルですが、
「経営をし、利益を出すこと」については
起業時には素人だということが問題なので、
その経営の知識と技術の習得方法、情報収集で成功確率は決まってくるのです。

これから経営の知識と技術の情報収集・習得方法を6段階に分けて紹介します。

■(1)我流でやる

→情報を入れずに自分が考えたようにやる

まず、経営の知識と技術の習得で
最も成功確率が低くなるのが

「我流でやる」

という選択です。

この場合、業種についての知識しかなく、
いざ、ビジネスをスタートすると、
集客や利益構造などを考えずに

「一般的にはこうやるだろう」

という形ではじめてしまいます。

多くは事業の撤退か、無理な存続をする形におさまります。

■(2)知識を集めてやる

→無料の情報、自分の知識と書籍などの知識でなんとかする

なるべく情報収集にお金をかけずに
一般的な書籍や、ネット検索などの知識で
経営を勉強するケースです。

これは「情報を選ぶ」ということを
自分でしているので、
有益な書籍や、無料の情報はありますが、

有益な情報はどれなのか?

今、自分がなんの情報を入れる必要があるのか?

ということを分からずに情報を入れてしまうことに問題があります。

情報のツギハギなので、
集客はうまくいくが、利益が出ない、など
一部分でうまくいったりするので、
情報の入れ方に問題があることに気づきにくいです。

書籍などは、選ぶべき人が、読むべきタイミング
すすめてくれたものを読むことは有益です。

■(3)勉強代を払ってやる

→有料の情報を買って、自分でなんとかする

次にセミナーや講座を受けて実践的な知識を習得するケースです。

これは、初心者の場合、
その講座を選んだのが自分なので、
それが今の自分に必要な情報であれば、うまくいくし、
そうでない場合は不毛な結果になります。

具体的なノウハウは手に入るので、
一部の施策の構築まではできるようになる可能性は高いです。

例えば、ブログ集客セミナーに行って、
それが有益なものであれば、
ブログ集客はできるようになるかもしれません。

しかし、本筋の問題はどこなのか?
ということは分からないままというケースが多いです。

■(4)セルフサービスでやる

→先生をつけて、指導を受けながら指示に従って作業していく

外部の先生をつけた場合は、
必要な分野の必要な知識を持った先生であるならば
自分で情報の選択をするよりも格段に
経営の知識と技術を高めつつ、
実際の施策を構築していくことが可能になるでしょう。

問題も明確に教えてくれるはずなので、
自分で彷徨うこともなく、
なんの行動をすればいいか?
どんな知識が必要かも教えてくれるはずです。

ただ、なんのテーマの先生を選ぶのか?
どんな先生を選ぶのか?
というのがかなり問題になります。

また、作業は自分で行うケースも多いので、
指導を受けただけで作業をしない、
基礎知識もなく、理解ができない、
というレベルだと不毛な投資になりかねません。

あくまで指導を受ける場合は、
指導を受ける立場としての体制が整っている必要があります。

■(5)半分手伝ってもらう

→専門的な作業を専門の会社に頼む

例えば、然るべき会社の
集客代行サービス、ウェブ制作サービス、
コンサルティング、営業代行など
と言ったもので、作業自体を手伝ってもらえば
ビジネスの構築の可能性は高くなります。

が、受け身の外注をいくらお金で雇っても
根本的なことは自分で考えねばならず、
ディレクション自体を自分でするため
なかなか思ったような施策の形になりません。

先生をつけながら、そうした専門業者と連携をしていく
という形であれば、格段に実現可能性は高まります。

問題はコストが高いということです。

■(6)パートナーと組む

→自分が不得意なことをやってくれるパートナーと組む

これが最後の方法ですが、
自分は得意なことに専念して、
不得意な経営分野のパートナーを入れるという考え方です。

流行りの「一人起業」というのは上記までの問題がありますが
チーム経営をして、3000万、1億と目指す場合は
経営幹部候補として外部パートナーと契約する形もあります。

経営に関して強い経験のある人材と最初から組んでしまう。

アーティストがエージェントをつける。

あるいは、有能なマーケターや、コンサルタントであれば、
そうした提携は条件次第で歓迎してくれる方もいるでしょう。

意外と知られていない方法ですが、
経営やマーケティングに強い人材はたくさんいるのに
そうした人たちは自分で商品サービスを開発できなかったりするので
条件次第では良いパートナーになりえます。

注意したいのは人間関係と契約についてです。

自分自身がビジネスにあまりに無頓着な場合は、まずうまくいきません。
つまり丸投げでは人間関係が悪くなってしまいます。

責任の範囲や、どこまでなんの権限があるのか?
話し合い、コミュニケーションができるか?
経営や生活に無理のない条件か?

そうしたものに細心の注意を払う必要があります。

■ビジネスは情報の選択で全て決まっている

すぐに正しい情報を活用して成功していく人がいる一方で、

正しい情報に出会えず、
10年も20年も、さまよい続けていくという方がいます。

人間は情報をインプットして、
それを元に、思考し、
行動をしていきます。

ですから、情報が間違っていれば
行動も間違うのが当たり前

どんな情報をインプットするか?
によって、全ては決まっているのです。

■情報収集(インプット)のまとめ

6段階に分けましたが、下に行くほどコストが大きくなります。

最後のパートナーは成功報酬でしょうから
コストのリスクはありませんが、
気を使うことはたくさんあります。

下に行くほど実現可能性は高くなりがちですが、
これも人間という不確定要素がある時点で
成功確率が下に行くほど確実に高いとは当然、言えません。

オススメの方法としては、
1から順にやって利益が出たら次のステップに進むか、
最初から4の先生をつけるところからスタートすることです。

 

 

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