稼げないビジネスの3つの壁

こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi
メルマガのアンケートによってどんな方がこのブログを見てるのか
何に困ってるのか少しずつ分かってきました。

いただいたお悩みなどに合わせたコンテンツやブログを
書いていきますので、アンケート送った人はトクですね!

さて、どんなビジネスでも
以下の3つの壁が付きまといます。

■1、売れない、売りたい価格で売れない

まず「売れない」という問題です。
年商規模に問わず「売りたい価格で売れない」
という問題は直面している方も多いと思います。供給過多ですからね。

ただ、「売れない」というのは
年商が1000万程度でずっと止まってる場合
起きてる問題と言えます。

これは単純な話で、
市場に対して「価値」がそもそも
成立していない、
あるいは、価値が一般的で弱い、ということ。

例えば、
『イケメンの男性』
がいるとしましょう。

彼は価値が高いですか?

「高い」

と答えた方、
残念ながら、間違いです!

そして、その考え方こそが問題を作り出しています。

『イケメンの男性』
というだけでは価値が高いかどうかはわかりません。

なぜなら、『相手』『環境』によって
価値の高さが決まるからです。

■価値を決める3つの視点

『イケメンの男性が好きな女性』
という『相手』がいるとすれば、
価値があると言えるということです。

しかし、
『世の中がイケメンだらけ』
だとしたら、どうでしょう?

相手の女性が10人の他のイケメンから
アプローチされていたとしたら?

そもそも、イケメンブームが終わっていて
求められていなかったら?

イケメンであるあなたの価値はどうなるでしょう?

たとえ、素晴らしいイケメンであっても
その環境では「イケメンという一点において」だけでは
価値が低くなるということです。

■自分で勝手に価値を決めている

つまり、
『価値』というのは、
「自分だけ」では決まらないということ。

1、自社『自分の持っているモノ』
2、顧客『相手(お客さんの悩みや問題)』
3、競合『自分と同じような価値を持つ他の人たち(競合他社)』

という3つの要素の兼ね合いによって
はじめて
「価値がある」

と言われるものになるわけです。
あなたの立ち位置、サービスなどに
『価値』を見出す人は誰でしょうか?
曖昧な場合は、それこそが問題です。

■2、優良見込み客が集まらない

次の課題は集客です。
「お客が集まらない」
「良いお客が集まらない」
「リピートされない」
ということですね。
これは、(1)の「売りたい価格で売れない」問題を
併発しているケースが大半で、
そもそも誰がどう使うのか?
価値が不明確なため集客に失敗している状態です。
『自社の価値を感じてくれる相手が集まっていない』
ということ。

■愛と正義を伝えていますか?

誰のための商品サービスなのか?
誰がどんな問題を解決するためのものなのか?
他や今までとは、どう違うのか?

それを伝えていますか?
それを買った後に、どんな未来が待っているか
伝えていますか?

ということです。
確かに、広告はしているでしょうし
アクセスアップもしているし
実際に、フォロワー数が数千人いたり、
読者登録者数が数千人いるかも知れません。
お客の声も載せて、バナーも作って告知もしているでしょう。

しかし、そこまで来店やアクセスがあるのに
なんで儲かっていないのかという話ですね。

相手に価値が伝わっていないからこそ、
それを求めてくる優良見込み客が集まって来ないということです。

■3、利益が出ない

最後に「利益が出ない」問題です。

これはたった1つ。

『無理ゲー』です。

「利益が出ないビジネスモデルでスタートしている」

ということ。
最初からクリアできない『無理ゲー』なのです。

安すぎる
リピート構造がない
利益額が低い商品しかない
常に新規を獲得しないといけない
計算上、利益が出ない形になってる

これでは絶対に利益が出ません。

LTV(顧客生涯価値)が低いのです。
(Life time Valueとは、顧客が生涯にわたってあなたのビジネスにいくら支払うのかという指標のこと)

一回の取引ではなく、
長期的にファンに価値を共有していくのです。

■まとめ

稼げていないビジネスの場合、

1、価値作り
2、優良見込み客の集客
3、ビジネスモデルの構築

この3つが欠けているということです。

そして価値を作るのが先、
価値は、お客さんが誰なのか?
ということからスタートします。

詳しくはメルマガでー。