弱者の戦略とは?成功は有名になることじゃなく「強く」すること

こんにちは。スギムーです。(@sugimuratakashi
今日の記事のどこかに僕のペットが隠れています。
わかった方は何かしらメッセージをください。

■弱者の戦略とは?強者に憧れてはいけない

ビジネスを始めると、
「有名になろう」
「大きくなろう」
と考えるのが一般的です。

会社を経営している経営者の方であれば
会社を大きくしようとします。

お店を経営していれば多店舗展開を考えるかもしれません。

アーティストやクリエイターなら
有名になるために自分の作品を磨いて
どこかに売り込むかもしれません。

有名になって女子アナと結婚しようとするかもしれません。
あ、それはまた別の話だ。

でも、まだもし有名でないのなら
その考え方は致命傷になるでしょう。

なぜなら弱者の戦略の基本は拡大ではないからです。

■弱者とは何か?

ビジネスを始めたばかりの時、誰もが弱小です。

規模が小さく、
ビジネスの構造も貧弱です。

小さいというのは

・年商が小さい
・組織の大きさが小さい

ということですよね?

最初は小さいのは当然です。

どんな大企業でも最初は1店舗からスタートしています。
小さいというのは悪いことではないのです。

しかし、弱いというのは、

・顧客一人当たりの顧客単価が低い
・顧客の年間利用回数が低い
・作業がスムーズではない

ということです。

これが問題なのです。

多くの拡大戦略がうまく行かない理由は

ビジネスの構造が「弱い」ことです。

ビジネスが弱いまま、進めて行くとどうなるでしょうか?

■見せかけの強者の戦略

ビジネスの構造が弱いものを
拡大したらどうなるか?

ハムスターに5kgのバーベルを持たせることができるか?

ということです。

弱いオペレーションシステムで、
人的作業が多い中で
売り上げを拡大したら
現場はパンクします。

ハムスター、「きゅー!」ですわ。
なのにもかかわらず、弱いままの拡大を行う
ということは、
従業員の負担が増え、自由が奪われ、
創造性も失われます。

毎日、彼女を作れますか?

ということです。

顧客のリピート回数が少ないとか、
顧客の粗利金額が少ない(相場以上ではない)
とか、
そうなると

新しい顧客を常に獲得しないといけないわけです。

新規、新規、新規、
広告、広告、広告、壇蜜、広告、

です。

なんか一回、素敵なものが挟まりました。
失礼。心の声です。

つまり
毎日、ナンパ状態ですよ。

いいかげん、やんちゃはやめましょう。

■強小とは、目の前の顧客を感動させ続けること

つまり、
ビジネスは弱いまま拡大してはいけないのです。

まず、強くなること。

そして、強くなってから、拡大すること。

そういう順番な訳です。

そのためには、
目の前の一人を感動させ続けることなのです。

あなたは同じ顧客を、毎日魅了できていますか?

目の前の彼女を幸せにしてあげてください!

これがランチェスター戦略の基本です。

現場からは以上です。

スギムーでした。