僕らは、魂のない仕事に
人生を消耗するために生まれてきたんじゃない。
魂からの想いが、100年後にまで届く、
そんなビジネスを僕らはしたい。
ビジネスとは魂のアートである
新世界のソウルビジネス構築術
本物のビジネスとは?
僕はビジネスはアートだと考えています。
一人の人間の人生があり、
その人生で経験した、失敗と成功というアイデアの種を、
問題の解決策という商品サービスに昇華し、
まだ見ぬ顧客に知ってもらうための魂のメッセージを送り
物語の主人公となる顧客に出会い、
顧客は商品サービスを通じて、人生を少し変えていくストーリーを歩む
そんな、少しの変化の幸福の循環が
経済循環になり、利益を生み出し、
その利益を使って、
また多くの人に、より高い価値を提供することができるようになる。
これはまさにアートです。
アートを感じないビジネスを僕は好きではありません。
そのようなビジネスは、
人間が利己的に、利便性や自分の欲望を果てしなく追い求めた結果です。
もっと欲しい、
もっと安く、もっとたくさん、もっと楽したい、
もっと刺激が欲しい、もっと得したい、もっと面白いこと
そうした未熟な消費モデルの成れの果てです。
本来のビジネスは違う。
お金を稼ぐことはアートだ。
働くこともアートだ。
ビジネスで成功することが最高のアートだ。
-アンディ・ウォーホル
ビジネスは手段にすぎなかったはずだ
一生に一度の人生で、大半の時間を使うものがビジネスであり
それによって、収入や、人間関係や、人生の大半を決めてしまうものです。
なのに、儲かるかどうか?うまくいきそうかどうか?
成功法則に従って、苦しい思いをするのがビジネスの現実です。
『もっと集客しないといけない
もっと多くの問題を解決しないといけない
もっと安く、もっと早く、もっとメリットをつけて、
もっと有名になろう
テレビに出よう、人気者になろう
売上が1000万を超えたら、次は1億、次は3億やろう、
10億、30億、じゃあ、上場を目指そう。
国内の次は海外だ。』
人の欲求を刺激した広告で誘導し、
お客は、トクをするかどうか、儲かるかどうか、安いかどうか、
他と比較して良いかどうか、そんな判断基準で商品を買う。
そして、また新たな刺激を求めた顧客に提案し続ける。
マーケティングを学んで実践すれば面白いように人を動かせるかもしれない
しかし、
それで人生を終えてしまっていいのか?
その行く末に、僕らの幸せがあるのか?
いいえ。それはただの手段にすぎません。
幸せになるために不幸になってもいい?
なぜこのような社会になったのでしょう?
なぜ、このような仕事のあり方になったのでしょう?
それは簡単なことです。
僕らは資本主義社会における、1つの成功モデルを
子供の頃から学んだにすぎないのです。
お金持ちになることが成功だ
有名になることが成功だ
1番になることは良いことだ
人気者になることは素晴らしい
誰かを『救う』ことは良いことだ
そうして子供であった僕らの自由はなくなり
幸せと成功を追い求める旅路に向かわされることになったのです。
この洗脳によって
僕らが子供の時に心の中にいた、
偉大なアーティストは死んでしまいました。
自由に発想し、
得意なことだけをやり、
それぞれの個性を認め合い、
他人の目を気にしない
そんな自由なアーティストが消え、
同じ勉強をし、
同じ成功モデルを追い求めることが目的となり
仲間はどっちが優れているかという
比較対象の敵となりました。
貧しい人とはいくらあっても満足しない人
別の議論をしましょう。
ウルグアイの前大統領ムヒカ氏はこう言っています。
今の発展を続けることが本当に豊かなのでしょうか?
質問させてください。
もしドイツ人がひと家族ごとに持っているほどの車をインド人もまた持つとすれば、この地球はどうなってしまうのか?
私たちが呼吸できる酸素は残されているのでしょうか。もっとはっきり言いましょう。
例えば、最も裕福な西側諸国と同じようなレベルで70億80憶の人々に消費と浪費が許されるとしたら、それを支えるだけの資源が今の世界にあるのでしょうか。
それは可能なのでしょうか?-ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ氏
成功と発展『だけ』を考えた未来に、
一体、何があるというのでしょう?
商品の寿命を縮め、できるだけ多く売ろうとする。今の社会は、1000時間もつような電球はつくってはいけないのです。
本当は、10万時間20万時間ももつ電球はあるのに、そんなものはつくらない。
なぜなら我々はもっと働き、もっと売るために「使い捨て文明」を支える悪循環の中にいるからです。-ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ氏
今や我々の信じてきた成功モデルは、自分に嘘をつき、
マーケットを騙し、
地球資源を目減りさせるだけの活動になっていることを
誰もが感じているはずです。
かつての賢人たち。エピクロスやセネカそしてアイマラ人たちは次のように言っています。
「貧しい人とは少ししかものを持っていない人ではなく、もっともっといくらあっても満足しない人のことだ」-ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ氏
参照元 Read the original here: http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/#ixzz4btgmjlnQ
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僕らはビジネスの目的を
根本的に見つめ直さないといけない時が来ているのです。
幸せも成功も特別であってはいけない
なぜそれほど、幸せや成功は特別ものなのでしょうか?
幸せと成功には、そこまで繁栄と発展が必要なのでしょうか?
選ばれた人でなければ手にできないものなのでしょうか?
大きな富を手に入れ、有名になった人々だけが幸せで、成功と言えるでしょうか?
ごく普通なモデルが成功モデルであり、
幸せモデルであり、
それは誰もが手にできるものじゃなければいけないはずです
人間として生まれた以上、
幸せで当たり前なはずです。
ごくごく普通に、仕事をして、豊かになり、
家族と過ごし、
素晴らしい人に囲まれ、
それが当たり前でなければいけないですよね?
それが幸せと成功モデルでなければいけないはずですよね?
全ての人たちが手にできる、ごく当たり前の人生でなければいけないですよね?
なぜ、それができないのでしょう?
なぜ一部の人が成功で、その状態にない人は幸せじゃないのでしょう?
僕らにはそれができるはずです。
新たな方法
このような事態から脱出する方法。
それは、
うまくいくと言われている方法ではなく、
『魂の仕事』をすることです。
僕らのビジネスの目的は「うまくやること」じゃないのです。
成功パターンを追い求めることではないのです。
一度きりの自分の人生の、魂を込めた、
『循環する最高のアート作品』を構築することなんです。
成長と発展ではなく、太い循環をすることです。
何かに成るのではなく、よりオリジナルであることです。
それは、僕らが子供の時から持っていた
自由な在り方
それが、
経済面だけではなく、
本当の喜びも、人生も、人間関係も
全てをうまく行かせる、
唯一の方法です。
それは、僕らの人生で得た成功と失敗の知恵を込めた
魂からの商品サービスを生み出し、
あなたの魂のメッセージを発信をすることで、
あなたの魂に共感する顧客だけが集まり
適正な価格で、適正な提供方法で取引が行われる状態です。
そこには値引き合戦も、過酷な労働も、
繕った情報発信も、
欲求を刺激するだけの広告も
強引なセールスも
心理学を使った騙し合いも
必要ありません。
無用に資源を乱用することもなく、
顧客を裏切ることもなく、
足るを知る中で、
必要なだけの売り上げと必要なだけの資源を
循環させていくことができます。
太い循環があれば成長は選べます。
成功と幸せは特別な人にだけ与えられるものであってはいけません
誰もが、ごく当たり前の幸せと成功が手に入り、
自由な時間と精神的、経済的に豊かな人生が送れるはずです。
格好の悪いことなんてする必要ないのです。
本物のビジネスを目指すことです。
ビジネスはアートから学ぶ必要がある
たった今、
成功法則の常識を捨て、業界の常識を捨て、
魂からビジネスをすると、
そう誓うことです。
自分の中の眠れるアーティストの、
『影響力』を使いこなし、
自分のビジネスだけでなく、業界や地域を良い方向に導いていく、
光のような存在になっていくはずです。
ビジネスは、アーティストから学ばないといけない。
彼らは『表現の達人』です。
『メッセージを生み出す能力』に長けている。
だからこそ、有名な画家、映画監督、ミュージシャンは、
多くの人に感動を与えているんです。
アートというのは、つまりこういうことです。
『一般大衆が認識していない問題を見つけ出し、
その問題の解決策を、自分の作品を通じて表現する』
という『気づき』のことです。
幸福とは『気づき』です。
これはまさにビジネスです。
無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。
-松下幸之助
追伸:一緒に魂のビジネスを目指していきたい方へ
何も特別なことなんてありません。
特殊なノウハウも、秘密のツールもありません。
僕にすごい力なんて、ありません。
本質的には、僕ができることなどなく、
あなたはあなたの力で行動していくしかありません。
それでもソウルビジネスを実現していきたいという方だけが僕の仲間です。
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それでは、「新世界」で会いましょう!
〜新世界より〜
2017.03.09 Takashi Sugimura